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●本●
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●博士の愛した数式● 小川洋子 新潮文庫 <小説> |
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こんな本、読んだことない!って、久しぶりに日本の純文学の本で感動しました!何気ない気持ちで旅先で手にとった文庫本。小川洋子さんの作品は他に読んだことありません。何となく映画の予告でこの本の映画化の話を知って、読んだみたら感動!読み出したら止まりません。なんていうのかなかあ、独特のお話なんですね。数式ですから、数学が出てくる。数学がこの本の重要テーマなんだけど、とにかくその数学がイトオシク、カワユク、面白く思えるんだから、不思議です。主人公の家政婦さんの息子、ルート君の存在が光っている。ルートって名前自体がすごく素適な意味があるんですねえ。80分しか記憶がもたない数学者をめぐる物語なんですが、もう一本の柱として、阪神タイガースが出てくるんです。(小川さんはきっとタイガースファンに違いない)特に江夏投手が。江夏の背番号には偉大な意味があったのでした。江夏の背番号28は、完全数だんです〜!数学が嫌いでも全然問題ないです。数字に友愛数や完全数や三角数があるなんて、全然知らなかった。久々の大ヒットです、この本。もう、オススメです!
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